2026年2月10日/最終更新日:2026年2月10日
こんにちは!今回は、先日メルマガ読者の皆様にご協力いただいた「ペットの口腔内ケアに関するアンケート」の集計結果をご報告します。
以前、社内スタッフのみで行った調査をご紹介しましたが、「もっと多くの飼い主様のリアルな声が聞きたい!」ということで、今回は読者の皆様にもご協力をお願いしました。 (ご回答いただいた皆様、本当にお忙しい中ありがとうございました!)
集まった回答を見ると、「やっぱりみんなそこで悩んでいたんだ…!」という共感や、「なるほど、その手があったか!」という発見がたくさん。 犬23名、猫10名、計33名の飼い主様から寄せられた、赤裸々な「お口ケア事情」を深掘りしていきます!
Q1. 正直なところ…うちの子の「口臭」気になったことある?
まずは単刀直入に、愛犬・愛猫のお口のニオイについて聞いてみました。

ワンちゃんの飼い主様は9割以上が「気になる」!
驚くべきことに、犬の飼い主様の91.3%が「はい」と回答。ほとんどの方が、ふとした瞬間に「あれ?ちょっと臭うかも…」と感じた経験があるようです。 一方、猫ちゃんでも70%の方が気にされています。
お顔を近づけてスキンシップをとる時、あくびをした時…。「臭うけど、可愛いから我慢!」なんて方も多いのではないでしょうか?でも、そのニオイは「お口のトラブル」のサインかもしれません。
Q2. ぶっちゃけ、どれくらいの頻度でケアしてる?
「理想は毎日だけど、実際は…」というのが本音かもしれません。皆様のケア頻度はどうなっているのでしょうか?

「毎日派」は犬で4割、猫で2割
ワンちゃんの飼い主様は43.5%の方が「毎日」ケアをされています。「週に数回」を合わせると8割以上の方が習慣化されている様子。素晴らしいです!
一方で、猫ちゃんは「ほとんどしない」が44.4%と最多に。 これは猫ちゃんの飼い主様がサボっているわけではなく、「猫の口周りを触る難易度が圧倒的に高い」という現実を表していると言えそうです。(猫ちゃん、本当に嫌がりますよね…!)
Q3. みんな何を使ってる?「ケア用品」人気ランキング
ドラッグストアやペットショップに行くと、たくさんのケア用品が並んでいます。実際、皆さんが使っている「神器」は何なのでしょうか?

1位は手軽な「デンタルガム」!でも…?
犬猫ともにトップは「デンタルガム」でした。やはり「噛ませるだけ」の手軽さは魅力的です。 しかし注目すべきは、ワンちゃんの飼い主様の「併用率」の高さです。
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犬:23人中16人が複数のアイテムを併用
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猫:10人中4人が併用
「歯ブラシ」と「ペースト」を組み合わせたり、「ガム」と「シート」を使い分けたり。 「ガムだけでは汚れが落ちきらない気がする…」という不安から、複数の武器を駆使して戦っている飼い主様の姿が浮かび上がってきました。
【必見】みんなの悩みと工夫を大公開!「お宅のケア事情」
今回のアンケートで最も熱かったのが、フリーコメント欄です。 「わかるー!!」と叫びたくなるお悩みから、「なるほど!」という工夫まで、寄せられた生の声を4つのタイプに分類してご紹介します。
① お悩み:「どうしても嫌がる!暴れる!」編
一番多かったのがこのお悩み。心が折れそうになる瞬間です。
「私が挫折しました…」
歯ブラシを嫌がるし、キレイになった感がないので、私が挫折。(犬)
歯磨きガム以外のケアをすると怒って噛んでしまうため、今後のお口の健康が心配です。(犬)
家族がすると思いっきり噛んで来ます。17才の子は歯ブラシが大嫌い。辛うじてトリミング時に歯を磨いて貰っています。(犬)
歯磨き系オヤツも全く食べず…口腔ケアは、すべて嫌がってしまって困っています。(猫)
② お悩み:「物理的に磨けない・難しい」編
やらせてはくれるけれど、細かい部分や奥歯に苦戦している声も多数。
「内側や奥歯がハードル高い」
外側はスムーズに磨けるのですが、内側を磨くのが難しくとても嫌がるので苦戦しています!(犬)
奥歯の歯磨きを嫌がってなかなか奥歯まで満足に磨けない。(犬)
左側でしか噛んでくれません。右側にすると首をひねらせ結局左で噛みます。(犬)
③ お悩み:「効果への不安・正解がわからない」編
頑張っているからこそ、「これで合ってるの?」という不安が尽きません。
「やってはいるけれど…」
1日1回歯磨きをしていますが、どうしてもお口の臭いが気になります。ケアする歯磨きペーストを使っても臭いが…(犬)
水にも気を使っているのに歯石が付く。(犬)
ペット用の歯ブラシではなく人間用の歯ブラシを使っています。普通のかかための歯ブラシのどちらがオススメですか?(犬)
犬はうがいができないので、歯磨きペーストなど毎日長年使って良いものか不安。(犬)
④ 工夫:「うちはこうしてます!」編
そんな試行錯誤の中で見つけた、飼い主様ごとの「最適解」も教えていただきました!
「ツール選びと組み合わせで乗り切る!」
【360度ブラシ】 嫌がって磨ききれないので、歯ブラシのヘッドが全てブラシのものに変えてから、歯ブラシの向きを考えずにお口の中に入れられるので少し楽になった。(犬)
【2本使い】 360度歯ブラシと化粧ブラシの様な歯ブラシ2本を使って、水洗いの様にしている。(犬)
【あきらめてシート】 無理やりですが、シートが1番確実な気がします。(犬、猫)
【三種の神器】 歯石をつきにくくする系統のスプレーと、歯磨き、そして口腔内環境を整える「フィルプラス」を使用することで、うちの子はちょうどいい環境が保たれていると思っている。(犬)
結論:完璧を目指さず、その子に合った「継続」を
皆様のコメントを読んで感じたのは、**「みんな、愛犬・愛猫のために必死に戦っている」**ということです。 「嫌がるから無理」と諦めてしまうのではなく、 「ブラシがだめならシートで」「シートがだめならガムとサプリで」と、試行錯誤されている姿に胸が熱くなりました。
ある飼い主様がおっしゃっていたように、 「物理的に歯垢を取る歯磨きが基本的に有効で、それにプラスしてサプリや口腔ケア用品があればなおよい」 というのが、ひとつの真理かもしれません。
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基本はブラシやシートで物理的に汚れを取る
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どうしても磨けない奥歯や内側は、口腔ケアサプリやスプレーの力を借りる
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嫌がる日は無理せず、美味しいデンタルガムでご機嫌をとる
こんな風に、肩の力を少し抜いて、愛犬・愛猫と飼い主様が「これなら続けられる」というペースを見つけていくことが、長く健康なお口を保つ秘訣ではないでしょうか。
今回のアンケート結果が、日々のケアに悩む皆様のヒントになれば幸いです! ご協力いただいた皆様、本当にありがとうございました。